昨夜はスペインに来てやっとちゃんと食事をした。
もちろんイベリコ豚。
ハモン・イベリコ・ベジョータ
スープ
赤ピーマン焼
イベリコ豚セクレト
イベリコ豚プレサ
鹿のカルデレタ
プリン
タルタ・デ・ケソ。
言うまでもなく最高。
でもココは本場なので全部で70ユーロ。ワインやらドリンクも込み!
大満足の僕たちでした。
そして今日は仕事の一環としてイベリコ豚の視察の日。日頃お世話になっている業者さんに手配していただきました。
待ち合わせは宿泊したサンタ・オラージャから10分足らずですぐに出会えた。
ガルバンさんとオスカルさん、放牧場管理のペドロさん。すごくフレンドリーでいい感じの人達だ。
まずは放牧場。彼らの4駆に乗り込みいくつかのゲートを越え自然のままの森に、
イベリコちゃん達はいた。
というより寝ていた。30頭ほどのグループかな。時折目を覚ましてはブヒブヒ言って可愛かった。
180キロ程に成長した彼らは来週には屠刹されるそうだ。
一見、ほったらかしに見える放牧は、森や木、草花実から豚の健康状態、血統まで徹底した管理をしているのだそうだ。
羊飼いならぬ、豚飼いのお兄さんがずっと見守っているのが印象的だった。
放牧場を出て、それぞれの車に別れ、じゃあと別の方向に車を向け、今回は意外とあっさりだったなと思った瞬間、電話が鳴る。
「まだまだだよ!」 …やっぱりか…
車ついてこいって。近くかと思ったら意外と遠く30分ぐらい逆方向にいった小さな村にこうじょうがあった。
この会社には2つの工場がありここでは伝統的な自然に近い製法で、ハモン・イベリコやチョリソを作っていた。大部分はシークレットで写真も撮らせてはもらえなかった。
始めの段階の切られた足やチョリソの肉も人の手により包丁で切られ(モノスゴイ大量)塩漬けにし、水分を抜く。このあたりは部屋中を冷蔵庫状態にしてたが、その後、吊るしていくつもの工程や出荷する直前の段階まですべてを自然の方法(なんと部屋の天井から吊るして温度や湿度は窓の開閉だけで調整!?)で熟成させる。
それはこの山の中の絶妙な環境じゃないとできないそうだ。
最高品質のハモンイベリコになると出荷まで5年を要するので高額な商品になるのも致し方ないかと思った。
スペインはほとんどの人がその作り方を熟知し、一般的にはハモンイベリコは食べることが出来ない。
闘牛士やプロサッカー選手になり大成してハモンイベリコを足一本、家族に買うのが夢という話しも。
(一般的にはハモンセラーノを食べる。イベリコは全ハモンの3%程に過ぎないのだ!)
だから僕は、日本でのハモンイベリコのプレゼンテーションにはいささか疑問を感じる。特に我々日本人は情報に流されやすい風潮があるので、イベリコ豚だけがクローズアップされるのはあまり好きではない。
というか、スペイン料理の魅力は、他にもっともっとあるからです。
日本ではブランドが先走りする感があらゆる分野でありますが、スペインのフツーの鶏肉なんか、信じられない程美味しいんですよ。
他にも、フツーの玉ねぎ、ポテト、ピーマン、イワシなんか最高ですから。
だから僕はそういうスペインの魅力(なんでもなさそうですごい)を日本に紹介したいと思っているんです。
これは簡単なことではないと思います。
ブランドに頼らない。肩書きに頼らない。僕は自分が自分の足で歩いてきたスペイン(身を削り摂生しスペインにつぎ込んできた)を自分がこの目で確かめたスペインの日常を、みんなに伝えたい…。
それはなぜか…。
かつて日本人が持っていた(今ないわけではないが)誇りや魂、自然との共生、理屈ではない人間らしさ、男らしさ女らしさ、○○らしさなんかの人生そのものや人間の幸せがスペインにあると感じているからです。
それを現代を生きる我々は知ったほうがいいと思っているからです。
僕はそれをスペインに教えてもらった。
スペインに住んでしまいたいとも思った。
だけど今はまだそんな時ではない。
この事を日本に紹介するのが僕の務めだと。
それをまず身近に感じてもらえるのが料理なんじゃないかなと。
それがCafedelcandyの始まりだと、今書きながら再認識した。
日本の日常のなかでは、流され忘れてしまいそうになるから、またこうしてスペインに来るのだと思います。
今この文を書いているのはトルヒージョという町です。
ハモン工場を出た後、さらに反対方向のアラセナという美しい村で食事を御馳走になり、車を飛ばしてきました。
お世話をしてくれたオスカルさんと日本の渡辺さんには感謝の限りです。
ここトルヒージョは、南米ペルーを征服したエルナン・コルテスだったかな、の故郷で、
歴史ある町並みを残しています。
もちろんイベリコ豚。
ハモン・イベリコ・ベジョータ
スープ
赤ピーマン焼
イベリコ豚セクレト
イベリコ豚プレサ
鹿のカルデレタ
プリン
タルタ・デ・ケソ。
言うまでもなく最高。
でもココは本場なので全部で70ユーロ。ワインやらドリンクも込み!
大満足の僕たちでした。
そして今日は仕事の一環としてイベリコ豚の視察の日。日頃お世話になっている業者さんに手配していただきました。
待ち合わせは宿泊したサンタ・オラージャから10分足らずですぐに出会えた。
ガルバンさんとオスカルさん、放牧場管理のペドロさん。すごくフレンドリーでいい感じの人達だ。
まずは放牧場。彼らの4駆に乗り込みいくつかのゲートを越え自然のままの森に、
イベリコちゃん達はいた。
というより寝ていた。30頭ほどのグループかな。時折目を覚ましてはブヒブヒ言って可愛かった。
180キロ程に成長した彼らは来週には屠刹されるそうだ。
一見、ほったらかしに見える放牧は、森や木、草花実から豚の健康状態、血統まで徹底した管理をしているのだそうだ。
羊飼いならぬ、豚飼いのお兄さんがずっと見守っているのが印象的だった。
放牧場を出て、それぞれの車に別れ、じゃあと別の方向に車を向け、今回は意外とあっさりだったなと思った瞬間、電話が鳴る。
「まだまだだよ!」 …やっぱりか…
車ついてこいって。近くかと思ったら意外と遠く30分ぐらい逆方向にいった小さな村にこうじょうがあった。
この会社には2つの工場がありここでは伝統的な自然に近い製法で、ハモン・イベリコやチョリソを作っていた。大部分はシークレットで写真も撮らせてはもらえなかった。
始めの段階の切られた足やチョリソの肉も人の手により包丁で切られ(モノスゴイ大量)塩漬けにし、水分を抜く。このあたりは部屋中を冷蔵庫状態にしてたが、その後、吊るしていくつもの工程や出荷する直前の段階まですべてを自然の方法(なんと部屋の天井から吊るして温度や湿度は窓の開閉だけで調整!?)で熟成させる。
それはこの山の中の絶妙な環境じゃないとできないそうだ。
最高品質のハモンイベリコになると出荷まで5年を要するので高額な商品になるのも致し方ないかと思った。
スペインはほとんどの人がその作り方を熟知し、一般的にはハモンイベリコは食べることが出来ない。
闘牛士やプロサッカー選手になり大成してハモンイベリコを足一本、家族に買うのが夢という話しも。
(一般的にはハモンセラーノを食べる。イベリコは全ハモンの3%程に過ぎないのだ!)
だから僕は、日本でのハモンイベリコのプレゼンテーションにはいささか疑問を感じる。特に我々日本人は情報に流されやすい風潮があるので、イベリコ豚だけがクローズアップされるのはあまり好きではない。
というか、スペイン料理の魅力は、他にもっともっとあるからです。
日本ではブランドが先走りする感があらゆる分野でありますが、スペインのフツーの鶏肉なんか、信じられない程美味しいんですよ。
他にも、フツーの玉ねぎ、ポテト、ピーマン、イワシなんか最高ですから。
だから僕はそういうスペインの魅力(なんでもなさそうですごい)を日本に紹介したいと思っているんです。
これは簡単なことではないと思います。
ブランドに頼らない。肩書きに頼らない。僕は自分が自分の足で歩いてきたスペイン(身を削り摂生しスペインにつぎ込んできた)を自分がこの目で確かめたスペインの日常を、みんなに伝えたい…。
それはなぜか…。
かつて日本人が持っていた(今ないわけではないが)誇りや魂、自然との共生、理屈ではない人間らしさ、男らしさ女らしさ、○○らしさなんかの人生そのものや人間の幸せがスペインにあると感じているからです。
それを現代を生きる我々は知ったほうがいいと思っているからです。
僕はそれをスペインに教えてもらった。
スペインに住んでしまいたいとも思った。
だけど今はまだそんな時ではない。
この事を日本に紹介するのが僕の務めだと。
それをまず身近に感じてもらえるのが料理なんじゃないかなと。
それがCafedelcandyの始まりだと、今書きながら再認識した。
日本の日常のなかでは、流され忘れてしまいそうになるから、またこうしてスペインに来るのだと思います。
今この文を書いているのはトルヒージョという町です。
ハモン工場を出た後、さらに反対方向のアラセナという美しい村で食事を御馳走になり、車を飛ばしてきました。
お世話をしてくれたオスカルさんと日本の渡辺さんには感謝の限りです。
ここトルヒージョは、南米ペルーを征服したエルナン・コルテスだったかな、の故郷で、
歴史ある町並みを残しています。
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